2020年12月26日土曜日

武蔵美と羽村

たまがわきょうだい
武蔵野美術大学 造形学部 芸術文化学科研究室が主催で、ゆとろぎも共同企画として参画した、羽村ゆとろぎアーツプロジェクト2020が12月27日(日)まで1階展示室で開催されている。「まなざし」ー感じて、広がっていくーがテーマです。

外からではわかりませんでしたが、中に入ってびっくり。作品のほとんどが羽村市の生活・文化・社会・自然をイメージした作品で、とても興味深い作品群でした。

中でも、北嶋勇佑氏の「たまがわきょうだい」「ちゅーりっぷ」「みずはむら」の3部作は版画という枠を超えた素晴らしい作品であり、感銘しました。

市内のあおぞら保育園を使った「保育園美術館」も有意義な取り組みだと思います。子どもたちが日常的にアートの刺激を受けて育つことができる環境は、今後の子供たちの成長に大きな影響を与えると思います。なお、この展覧会はSNS投稿OKとのことです。

展示室の窓にも
さくら

ちゅーりっぷ



羽村/銀杏

みずはむら



2020年12月13日日曜日

「日本酒の歴史と魅力」講演会

 本日、ゆとろぎ講座室1で「知ろう!日本酒の歴史と魅力」講演会に参加しました。講師は東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 の保坂賢教授です。副題は「日本酒を知り、地域とのつながりを知る。」でした。杏林大学学生連携企画講座で、多くの杏林大学生が手伝っていました。

参加して思うのは、日本酒の話は範囲が広く、奥が深いということです。概要、歴史、酒米、酵母、麹、造り(仕込み)などの説明で2時間の講義はほぼ終わってしまった感じでした。最後に日本酒「はむら」の話がありました。

日本酒「はむら」は羽村産コシヒカリ(精米歩合60%)を使用しているとのことだったので、酒米(酒造米)登録120品種との関係を質問しました。コシヒカリを酒米の代わりにするのはかなり難しいですが、それをやっていることに特長があるとのことでした。合わせて酵母や造りとの関係も質問しました。

日本酒「はむら」はふるさと納税の返礼品にもなっていますが、魅力ある返礼品をもっと開発して、ふるさと納税の収支をプラスにしていく必要がありますね。

2020年12月11日金曜日

防災館と成分献血

本日(2020.12.11)立川防災館に行ってきました。立川駅からモノレール・バス・徒歩と交通手段は様々ですが、人を避けるという意味で、西立川から1.8kmを 徒歩で行きました。駅から約40分で到着しましたが、待ち時間を考えると、早いのかなあ。

立川防災館は以前に2度行っていますが、かなりリニューアルされていました。3つの体験をしましたが、そのうち2つは新しい体験でした。10:15からの救命体験、10:45からの救出救助体験、11:15からのVR体験をしましたが、全部1:1の個別指導で充実した体験ができました。団体が入っていない時間を電話で確認して、一人で行くことはお勧めです。

救命体験は何回も経験していますが、なかなか完全にはマスターしていませんでしたが、今回3回も体験することができました。救出救助体験は新メニューで倒壊した屋根を鋸で切る体験、ジャッキを使う訓練など大いに良い経験になりました。VR体験はゴーグルを装着して、大雨や火事のバーチャルリアリティ映像の体験でしたが、水しぶきが顔にあたるなど、かなりの迫力でした。

帰りに、立川献血ルームに行って、成分献血をしてきました。「ラブラッド」の会員になっていると予約が簡単で、成分献血の場合は献血の間隔が2週間と短いので、頻回に社会貢献をすることができます。なお、羽村五ノ神会館、小作駅前広場、羽村市役所などに来る献血バスでは成分献血はできず、最も近いところで立川に行く必要があります。もっとも献血できるのもあと約7か月(69歳まで)最後の社会貢献活動に最後まで頑張ります。

2020年12月9日水曜日

キルギス共和国関連展示

 今日(2020.12.9)から ゆとろぎ展示室でキルギス共和国関連展示が始まりました。キルギスの伝統的な移動式住居「ユルタ」の実物があり、キルギスの写真や民族衣装の展示、映像資料放映なども展示されていました。ユルタは昨日、ボランティアが組み立てたとのことでした。慣れると1時間程度で組み立てるのだそうですが、昨日は3時間もかかったとのこと、お疲れさまでした。帰りに図書館にも寄って、関連図書の企画展示を見てきました。13日まで開催しています。ただし最終日の13日の12:00までだそうです。

来年、1月16日(土)にはキルギスフェステバルがあります。コムズという楽器の演奏会やダンサーによる民族舞踊の披露もあるそうです。

オリンピックは1年間延期になってしまいましたが、世紀の大イベントです。キルギス共和国の男子柔道選手の事前キャンプをきっかけに、羽村市はキルギス共和国のホストタウンに登録されています。みんなで応援しましょう。

2020年11月21日土曜日

栗コーダーカルテッドコンサート

コロナが全国的に猛威を振るっており、若干の不安はありましたが、本日(2020.11.21)ゆとろぎ大ホールであった、栗コーダーカルテッドによるコンサートに行ってきました。名前は”く「リコーダー」”だったんですね。小学生が授業で使う「リコーダー」を巧みに使っての演奏を楽しませていただきました。
他にも珍しい楽器をたくさん使っての演奏会で、本当に時間を忘れるほど、おもしろいコンサートでした。中でも口琴(こうきん)の演奏は初めてだったのでびっくりです。あんな奇妙な音が出る楽器が、なんと世界中にあるとのことでさらにびっくりです。





2020年11月17日火曜日

防災館について

 私の一般質問は3つです。3番目の通告は「防災館について」です。

都内には東京消防庁管轄の防災館が3か所ある。近隣では立川にあり、防災に関する学習や体験ができます。多くの市民や関係者に活用していただくことが重要と考えます。

第六次羽村市長期総合計画の策定が開始されましたが、政策目標の一つとして、6年以上先の2026年度までに「羽村防災館」を建設することを提案します。市民の皆様がコロナで必死の思いで生活している中で「箱もの」を提案することに躊躇はあります。しかし、今後10年間の計画である、第六次長期総合計画には「夢」の提案も必要ではないかと考えました。

詳細は次の「一般質問通告書」をご覧願います。


認め印の廃止に等による業務の電子化


私の一般質問は3つです。2番目の通告は「認め印の廃止に等による業務の電子化」です。

国は2020年7月、押印の見直しを含む規制改革実施計画を閣議決定し、9月24日には行政改革担当相から印鑑使用を原則廃止するように全府省に文書要請しています。また、11月13日には河野行政・規制改革担当相は行政手続きで必要な認め印を全て廃止すると発表しましました。押印が必要な1万4992件のうち、実印などが必要な83件を除く1万4909件が廃止されるそうです。

国の認め印全廃の基本方針を受けて、市でも認め印を削減する方向で業務改善を進め、最終的には電子職印などの電子化を推進すべきと考えます。合わせて学校関係の書類や市役所内の起案書の決裁印の見直しについても質問いたします。

詳細は次の「一般質問通告書」をご覧願います。

コロナ禍における宅配ボックスの普及等


12月議会の一般質問の通告期間(2020.11.16~19)が始まり、私は例によって、1番を目指しています。初日の11.16(月)の8:30までに議会事務局に到着した議員はくじで順番を決めます。今回は7名の議員がくじ引きをし、私は4番目になりました。なかなか1番は取れません。 

私の一般質問は3つです。今回もテーマごとに分割して、1つずつ公開していきたいと思います。

1番最初の通告は「コロナ禍における宅配ボックスの普及等について」です。新型コロナウイルス感染を防止するため、自宅に宅配ボックスを設置する家が増加しています。直接、配達員と会話することがなく、非接触で荷物の受け取りができるなどの理由です。宅配ボックスの普及を促進するため、自宅に宅配ボックスを新設する市民に対し、公的補助を検討することを提案するという内容です。宅配事業者には再配達削減という大きなメリットがあり、CO2削減の効果もあります。また、宅配事業者と地域巡回による高齢者の見守りや治安維持、災害発生時の物流協力などを内容とする業務提携を締約することを提案します。

詳細は「一般質問通告書」をご覧願います。

2020年11月1日日曜日

はむらGO TOスタンプラリー

第51回羽村市産業祭は毎年、冨士見公園で盛大に開催され,、多くの市民で賑わいますが、今年は三密を避けるため会場を分散させて開催されました。目玉は「はむらGO TOスタンプラリー」です。市内に10か所のチェックポイントを巡り、3か所の抽選会場で、スタンプ5個で1回、スタンプ10個でもう1回抽選ができ、景品が当たります。抽選会場ではエコバックがもらえます。事前に羽村全所帯に300円クーポン券がついたスタンプの台紙が配布され、市内取扱い加盟店で使えます。

10月31日と11月1日の2日間でしたが、天候にも恵まれ、家族連れなど多くの方がスタンプラリーに参加していました。私も2日間かけて10か所回り、私の場合はビオラの苗ポットを2セットいただくことができました。運動にもなり、個人的には大好きな企画で、楽しい2日間をおくることができました。













 

2020年10月30日金曜日

高尾山にハイキング

 本日(2020年10月30日)高尾さんにハイキングに行きました。シニアクラブおざく台西 ハイキングクラブ「山茜会」のメンバー8名が参加しました。メンバー全員が小作台西町内会の地域に住み、最年長は昭和5年生まれの〇〇歳で、最も若いのが、多分、私で昭和26年生まれの69歳です。

朝7:50分小作駅集合で、高尾山口から入り、琵琶滝コースで山頂に行き、いろはの森コースを下って、日影バス停から高尾駅に戻りました。いろはの森コースは下りたことがなく、一度降りてみたいと思っていました。名前の由来は下山後にわかりました。森の樹木に木の名前が表示されていたことは気が付いたのですが、「いろは」48文字をそれぞれ頭文字とする樹木を選んで表示してあったのですね。

それにしても高尾山の人気はすごいです。平日だから少しは静かな森林浴と思ったら大間違い。人・人・人の三蜜とまでいかなくともそれに近い状態でした。帰りのいろはの森コースは静かで、大いに森林浴を満喫でき、充実した1日となりました。









2020年10月28日水曜日

つなごう羽村の文化

 「つなごう羽村の文化」絵画・写真展がゆとろぎギャラリーで開催中です。今日から第Ⅲ期の写真展が始まり、11月1日まで開催されます。本日(2020年10月28日)見てきました。

コロナ禍でほとんどの行事が中止になる中で、徹底した感染防止対策をしながら開催されたことに関係者のご努力に頭が下がります。中止にしてしまうことは容易ですが、「つなごう羽村の文化」の通り、継続することが大切で、困難を乗り越えての開催に心から感謝申し上げます。

第Ⅲ期は写真展でした。第Ⅰ期、第Ⅱ期は絵画展で、それぞれ2回訪れ鑑賞しましたが、素晴らしい作品が沢山あり感動しました。写真展も5つのグループの力作が上下2段に展示され、その迫力に圧倒されます。


カメラは今でも大好きです。しかし、あの重たい一眼レフをもって撮影に行く気になれず、スマホ専門になってしまいました。今、プロ写真家 服部考規先生の講座を受講中です。1回目が終わって、今後、31日と11月3日が予定されています。絵も写真もやりたい気持ちはあるのですが、心に余裕がありません。知識だけは学習しておき、現役引退後に再開するつもりです。案内はがきと「感染防止対策の中での写真展」を添付します。







2020年10月26日月曜日

ラジオ体操がまる得マガジンに

ラジオ体操がまる得マガジンとして放送されます。11月2日~12日の月~木の21:55~22:00、1回5分、全8回の放送です。再放送や 12月14日~24日のリピート放送もあります。本日(2020年10月26日)テキストが発売になり、早速、買い求めました。

会社員の時は職場で毎朝ラジオ体操をしていました。2004年頃から自宅でもテレビ体操を始めました。「正しい動作」でラジオ体操やテレビ体操をすると、運動量はかなり高いものがあります。しかも、様々な動きが含まれていますので、何か一つの運動をやり続けるよりはバランスが取れていると思います。10分間だけでも充分とは思いますが、もの足りない方は+アルファで運動すれば良いと思います。私もラジオ体操の前後に様々な運動をしています。

「正しい動作」というのは意外と難しいものです。昨年12月に「ラジオ体操・みんなの体操指導者講習会」を受講しました。その前から正しい動作を意識していましたが、講習会での指導はさらに正確な動作を求められていました。講習会は年に2回あり、今年も受講しようと思いましたが、春季に続いて今回もコロナ禍で中止になってしまいました。

まる得マガジンは録画して、さらなる進歩につながるように努力してまいります。まる得マガジンのテキストと講習会の推奨テキストの写真を添付します。









テキストの写真を添付します。

2020年10月25日日曜日

新型コロナウイルスの講座

新型コロナウイルスの講座を受講しました。ゆとろぎ身近なサイエンス講座「からだを守る免疫…感染症を防ぐしくみ」が今日(2020.10.25 13:30~)ゆとろぎのレセプションホールで開催され受講してきました。講師は杏林大学教授の田口晴彦先生で、感染症や免疫学が専門です。

「市民にわかる講座」ということで随分と丁寧に話をしていただきました。しかし、「免疫」とか「感染症」などについては全くの素人には細かい点まで理解できませんでしたが、免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」がある点などは勉強になりました。

新型コロナウイルスの感染予防について、質問しました。「当初は『うがい』を予防策としていましたが、大阪の吉村知事がうがい薬の効果についての発言があった前後から、『うがい』が予防策として推奨されなくなりました。私は予防効果があると信じていますが、先生はどう考えますか。」という質問です。先生も「うがい」は効果があると思う。との回答をされました。もちろん、効果があると「立証」されたわけではありません。感染予防策として、マスク・手洗いなどと同じレベルで、私は今後も「うがい」を継続して実践していくつもりです。

パンフレットを添付します。


2020年10月24日土曜日

弥次喜多凸凹江戸道中記

本日(2020年10月24日14:00~)ゆとろぎ大ホールで朗読喜劇「弥次喜多凸凹江戸道中記」の公演がありました。神津善行さんがすべてをプロジュースした朗読劇で、中村メイコさん、大出俊さん、加賀美幸子さんが台本を読みました。さすがにプロとして迫力のある朗読で引き込まれてしまいました。


また、琵琶、打物、琴が朗読に合わせ、演奏されました。3種類の和楽器の合奏を聞いたのは初めての体験で、特に琵琶の坂田美子さんの演奏と歌は絶品で、滝廉太郎の「花」(春のうららの隅田川…)の演奏と歌唱の実演は、西洋音楽があまり入っていない時代を考えると、全く別の音楽に聞こえました。おもしろかったです。

写真撮影はできませんでしたので、パンフレットをスキャンしたものを添付します。


2020年10月23日金曜日

羽村・瑞穂地区学校給食組合

 羽村・瑞穂地区学校給食組合は羽村市と瑞穂町が一部事務組合を作って、2つの市町の小中学校17校の学校の給食を賄っています。一部事務組合というのは自治体の一つですので、「議会」もあります。羽村市から3名の市議会議員、瑞穂町から3名の町議会議員が選任されています。私はこの2年間は羽村・瑞穂地区学校給食組合の議員になっています。

議員である以上、「一般質問」の制度もあり、私は極力、一般質問をして、管理者(羽村市長)、副管理者(瑞穂町長)の見解を質すようにしています。

令和2年11月13日(金)に給食組合の議会があり、本日、一般質問の通告をしてきました。テーマは「新型コロナウイルスへの対応について」です。給食組合は通常でも高いレベルでの衛生管理をしていますので、安心できますが、それでも万が一、新型コロナウイルスのクラスターが発生すると大変なことになりますので、質すことにしました。

一般質問通告書を添付します。



2020年8月21日金曜日

文化財説明板の充実

 

「文化財説明板」とは羽村市内各地にある文化財の傍に立っている説明板のことで、誰でも一度は見たことがあると思います。

コロナの全国緊急事態宣言が解除されたのを受け、5月26日から羽村市の寺社・史跡などの文化財を片端から訪問しようと思い立ちました。約2週間かけて、自動車を使わず、著名な寺社・史跡を全部回り、文化財説明板も42か所確認し、写真を撮りました。

「はむらの教育」令和2年7月1日号に文化財説明板は市内に52か所あるとの記事がありました。羽村市郷土博物館のご協力を得て、一覧表と地図をいただき、全部写真を撮ることに挑戦しました。自動車も使って探しましたが、どうしても見つからない 「文化財説明板」もあり、かなり苦労しました。結局、すべての「文化財説明板」を回り、4か所が存在しないことが確認できましたが、もっと整理した形で一覧表と地図を作成すべきと感じました。

「はむら文化財みて歩き」という地図が平成14年に発行されています。文化財の解説もあり、良くできていますが、市などの指定の文化財と解説と現地の「文化財説明板」が一致しません。「はむら文化財みて歩き」を「文化財説明板」の位置が特定できるように改訂すべきと考え、一般質問で取り上げることにしました。

2020年8月20日木曜日

災害時の避難と備蓄

9月議会が9月1日(火)から開催されます。市議会議員は市長から提出される議案や陳情などの審議をします。今回は特に決算審査があり、3日間審議します。

私にとって、精神的に最も重いのは「一般質問」です。一般質問は任意ですから、しなくても良く、実際にしない方もいますが、私は必ず一般質問をします。前回はコロナ禍で中止しましたが、今回は気合を入れてやります。市民の皆様からのご意見を自分なりにまとめ、60分の時間をフルに使って、市政をただすことは議員の職務と考えているからです。

3か月前からテーマを考えはじめ、インターネットで情報を収集し、羽村市の例規集を調べ、過去の他の議員の一般質問と完全な重複がないかチェックし、マスコミの切り抜きなども参考にまとめていきます。通告書提出の2週間前からは懸命に仕上げ作業をします。

その「一般質問通告書」を先日17日に提出しました。2項目ありますが、最初の1項目目は「災害時の避難と備蓄」をテーマにしました。

災害時の避難には課題が多いと考えています。特に新型コロナウイルス感染防止に関連して、避難所運営マニュアルの大幅な改定が必要であり、それに伴う備蓄品の充実も必要です。この点を質問します。

また、「羽村市地域防災計画」は羽村市の防災の基本計画ですが、若干不備があります。一つは「自主避難所」という言葉です。「羽村市メール配信サービス」などの公式文書に頻繁に使用されていますが、「地域防災計画」には出てきません。また、自動車による避難も「地域防災計画」には出てきません。市がどういう答弁を用意するのか注目しています。

まずは1項目目の「災害時の避難と備蓄」の一般質問通告書を添付します。

2020年8月19日水曜日

成分献血

本日、生まれて初めて「成分献血」をしました。過去の献血35回は1回目の200㏄を除き、34回は全部400㏄の献血でした。私はこの7月21日で69歳になりましたが、献血の年齢制限は69歳ですので、献血による社会貢献ができる最後の1年になります。

成分献血は、自動成分採血装置を用いて血液中の血漿や血小板のみを採取する方法です。献血する前の状態まで回復するのが遅い赤血球は体内に戻すので、身体への負担が軽い献血とのことです。 献血には40~90分ほどの時間がかかるとのことでしたが、私の場合は約50分で終わりました。400㏄の献血とあまり違いはありませんでした。採血と血液を戻す作業を数分間隔で自動的に繰り返すとのことでしたが、私にはいつ切り替わったのかわかりませんでした。違いといえば、成分献血の場合、初めての人は心電図を測る必要があった程度です。

400㏄の献血は約3か月半の間隔が必要ですが、成分献血は約2週間の間隔で可能とのことです。私の場合は前回の献血は6月5日で9月22日まで400㏄の献血はできません。ニュースで献血する人が減っていて、困っているとのことで、間隔の短い成分献血で協力したいと思いました。

今回の献血が36回目になります。最初の献血は30代になってからです。自慢はこの36回で、1度も事前の問診等で「不可」になっていないことです。一応、健康ということになるのでしょうか? 70歳の誕生日を迎える日まで、献血という社会貢献を続けたいと思います。

2020年6月30日火曜日

コロナ対策の要望書を市長に提出

羽村市議会は今回のパンデミックに対し、市長に要望書を手渡すことになりました。各会派からの要望事項を6月17日午後の「議員全員協議会」でまとめる予定でしたが、出された要望事項は全部で85件もありました。会派「つながる力」も9件要望しています。それぞれ、微妙なニュアンスの相違もあり、夕方までにまとめることができませんでした。
このため、翌日の6月18日午後に各会派代表者による「意見書調整会議」を開催しました。会派「つながる力」も他会派との類似項目を中心に4件に絞り、要望事項Ⅱをとりまとめました。
最終的には添付した「新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書」の文面で合意し、6月26日に議長から市長に手渡されました。
なお、ご参考までに「つながる力」が4件に絞った「要望事項Ⅱ」も参考で添付します。









2020年6月10日水曜日

コロナ対策で羽村市への要望事項(つながる力)

昨日(6月9日)羽村市議会の本会議(初日)が開催されました。通常ですと、昨日から一般質問が3日間実施されますが、4月29日のブログで報告しましたように今回はコロナの関係で中止されました。大変残念です。

羽村市からの情報は頻繁にメールで送られてきます。コロナについては5月21日の議員全員協議会で市長など幹部から説明がありました。これと昨日の本会議などの質疑応答を通じて現状や問題点などが浮き彫りになりました。

市に対し、市議会としてコロナについての要望事項をまとめることになり、私は会派「つながる力」として、次の要望をまとめました。6月17日の議員全員協議会で、調整後、議長から市長へ手渡す予定です。最終的な「要望事項」にはならない可能性もありますが、次の通りです。

新型コロナウイルス感染症対策にかかる市への要望事項

会派名(  つ な が る 力   )
提出日( 令 和 2 年 6月 10 日 

【福祉健康部】
① 希望者全員が受けられるPCRセンターの設置
② 非接触型検温計120セットの早期入手と活用

知らない間に感染し、無症状でも陽性の可能性がある。特に高齢者や持病がある皆様方は急速に悪化して死亡する危険性があり、特に症状はないが、PCR検査を受けたいとの希望を多くの方々から受けた。希望者全員が受けられるPCRセンターを早急に設置することを要望する。また、非接触型検温計を早期に入手し、公共施設などに配置し、感染拡大の予防に活用することを要望する。

【企画総務部・財務部】
① 特別定額給付金10万円の早期支給
② 特別定額給付金が申請方式であることの周知

特別定額給付金の支給事務を促進するとともに、申請しなくても支給されると誤解している方もいると思われる。現在、約70%の申請率を高めるために全世帯へ「申請が必要」なことを個別に通知することを要望する。

【市民生活部・産業環境部】
① #羽村エール飯への半額助成の再度の実施
② 防災備蓄倉庫などにあるマスクなどの放出ルールの策定
③ 避難所マニュアルの改訂の促進

#羽村エール飯への半額助成の施策は高く評価できる。規模をさらに拡大し、再度実施することを要望する。また、「マスクが入手できない」という皆様の切実な要望に、市は十分に対応していなかったと思う。有償方式も含め、備蓄倉庫などにある、備品の放出ルールを策定しておかないと、非常時に役に立たない可能性もある。民生委員や友愛訪問員などの組織を活用するなど、ルールを策定しておくことを要望する。また、非常時の避難所のコロナ対策は喫緊の課題である。市主導で自主防災組織に強く働きかけ、避難所マニュアルの改訂を促進することを要望する。

【子ども家庭部・生涯学習部】
① GIGAスクール構想の前倒しの実現
② 子どもたちへの精神面でのフォロー

全国民が初めての事態に苦慮している。特に、多くの子供たちにとって学習面の遅れが心配である。今後の長期戦を見据えて、オンライン授業など、GIGAスクール構想を前倒しで進め、学習が遅れない仕組みの構築を要望する。その一方で一部の子供たちにとっては、今回の生活様式の様々な変更は精神面で負担になっている可能性がある。フォロー体制の充実を要望する。

【その他】
① なんでも相談窓口の設置
② 各種の相談窓口の充実

行政としては、数多くの支援策を提供しているが、どういう支援が受けられるのか、漠然としていて、説明できない皆様もいると思う。なんでも相談窓口の設置を要望する。また、各種の相談窓口により多くの人員を配置するなどして、充実させることを要望する。
以上

ご参考までに羽村市が作成した各種支援のご案内を掲載します。羽村市の公式サイトから引用しました。http://www.city.hamura.tokyo.jp/0000013669.html

個人・世帯向け

事業者向け





2020年4月30日木曜日

幻の一般質問

昨日、6月議会での一般質問の中止をお知らせしました。私は今回テーマは、昨今のコロナウィルスの問題を取り上げる予定で、準備を少しづつ進めていました。したがって、本稿は「幻の一般質問」ということになります。9月議会のテーマにするかもしれませんが、情勢は流動的ですので、現時点で考えていることを公表すべきと考えました。しかし、まだ、たたき台の段階で、検討が不十分な点も多々ありますが、次の課題を一般質問で提起しようと考えていました。

1.備蓄マスクの放出を
羽村市の備蓄倉庫や各学校に備蓄しているマスク合計67200枚を市民に放出すべきことを提案しようとしていました。防災安全課長に相談したところ「この状態がさらに深刻化した時の備蓄であり、安易に放出できない。」「全市民に配付すると、ひとり当たり約1枚で、数が足りないし、本当に困っている人に配付するとなると、その判別は困難である。」と消極的な回答をいただきました。

2.総合相談窓口の設置を
いつどこで感染するかわからない状況が続いていて、市民の皆様の不安は大きいものがあり、どこに相談してよいかも、わからないというのが実情です。2020年4月24日の西多摩新聞に瑞穂町では専用代表電話を設置するとの記事が掲載されていました。同様な取り組みをしている他の自治体もありますが、羽村市ではそういう体制にはなっていません。羽村市でも同様な取り組みをすべきとの提案を企画政策部にしてみました。企画政策部によると、「現在でも市役所の代表電話(555-1111)に電話すると内線番号を押してくださいというアナウンスがあり、999を押すと交換が出ますので、内容をお話しいただくと、適切な部署につなぎます。」との回答をいただきました。

3.PCR検査を受けたいが
市民から「特に症状が出ているわけではないが、念のため、PCR検査を受けたい」との相談がありました。気持ちは十分にわかりますが、おそらく現状では無理です。新聞等の報道によると、安倍首相は46日にPCR検査数を2万件に増やすと表明しましたが、その後の検査数も相変わらず方針の半分ほどにとどまっています。日本のPCR検査数は人口1000人に対し、1.8人と低く、OECD36カ国の平均23.1人と比べ、圧倒的に低い状態です。原因は検査員の感染リスクが高いという問題や、輸送などの制度の問題などいろいろあるようです。他の自治体ではドライブスルー方式なども検討されているようなので、羽村市でも検討すべきと一般質問を考えていましたが、幻に終わりました。

4.補償の先払いを
羽村市内の一部の事業者にも休業要請が出され、東京都から補償金が出されるとのことです。新聞等によると、一部の自治体では、市町村が立替えるという報道もありました。難しい問題もいろいろあると思いますが、羽村市でも検討すべきと一般質問を考えていましたが、やはり、幻に終わりました。

5.市の公式ウエブサイトの改善
市の公式ウエブサイトの改善を要請しました。4月10日の新聞報道で羽村市の感染者数(9日時点)が3名から5名になりました。この結果、23区を除く都内39市町村に限定すれば、人口10万人あたりの比率は羽村市が9.1で1番高くなり、危機感を高めました。その後、羽村市は5名のままですので、現在は39自治体の中では13番目になりましたが、西多摩の市町村では羽村市の9.1は未だに1番高い状態が継続しています。にもかかわらず、市の公式ウエブサイトでは危機感が伝わる構成になっていませんでした。広報広聴課に改善を申し入れた後にウエブサイトのトップページが改善されましたが、まだ、羽村市長が前面に出て、市民に呼び掛けることはしていません。他の市町村では多くが首長が先頭に立っているのに対し、羽村市長は慎重な姿勢です。この点を一般質問しようも考えていましたが、やはり、幻に終わりました。


羽村市長の行動で評価できる点もあります。それは広報はむら4月15日号と一緒に配付された市長のコメントです。公式ウエブサイトよりも読む人は多いと思いますので、市長の気持ちは市民の皆様に十分伝わったと思います。また、その裏面には「新型コロナウィルス感染症が心配になったら…」という記事が掲載されました。市民が不安に思っていることがフローチャートによくまとめられていると思いました。ご参考までに添付します。

また、毎朝、9時になると行政無線で、緊急事態宣言のアナウンスがあります。これも新型コロナ感染症の拡大防止に大いに役立っていると思います。皆様方のご協力をいただき、1日も早い終息を心から願っております。








2020年4月29日水曜日

6月議会の一般質問は中止

昨日、羽村市議会では議会運営委員会が開かれ、6月議会の一般質問の中止が決定しました。本会議自体は市長部局からの提出議案などがあり、6月9日が初日、6月26日が最終日で開催しますが、補正予算や請願・陳情の委員会付託を省略するなど、簡素な形で実施することも決定しました。傍聴も自粛にご協力いただきたくお願いいたします。

私は3月議会では再質問なしの一般質問をし、市長・教育長からは答弁もいただきました。内容については3月29日のブログやホームページにも掲載しました。「つながる力 会報誌 Vol.4」は新聞折り込みもしていますので、ご覧になった方も多いと思います。

私は議会で一般質問をし、その内容を市民の皆様方にお知らせすることは、市議会議員の責務と考えています。私は議会運営委員として、次の意見を発言をしました。「一般質問中止は2元代表制の観点から大いに問題があります。市議会の存在意義は何かを考えざるを得ないと思います。しかしながら、現状の新型コロナウィルスの感染拡大は、3月議会の時より、さらに深刻化しており、苦渋の判断として、今回に限り、議長提案の一般質問中止に同意いたします。また、委員会付託省略も同様の理由で、議長提案に同意いたします。」

新型コロナウィルスは市役所業務にも大きな影響を与えています。職員の体制を2班体制にするとともに、職員の間隔を確保するため、これまで議員が使用していた会議室や応接室も市の職員が使用しています。議会運営委員会もこれまでは委員会室で開催していましたが、今回は本会議場での開催となりました。本会議でも人と人との間隔を確保するため、臨時の座席替えを実施することも決定しました。

私が一般質問の中止に同意した最大の理由は市役所職員の負担軽減です。私たち議員が一般質問を通告すると、市役所職員の負担は大きく「答弁調整会議」は、何日にもわたって開催されるとのことです。一般質問を実施した場合、私も含め、新型コロナウィルスの問題に集中することが予想されます。もっとも多忙な部署にさらなる業務を負担させることになります。現在の緊急事態宣言が今後どうなるかは未定ですが、少なくとも国民1人当たり10万円の給付は市役所の業務になります。このような状況で、一般質問の中止は「やむを得ない」と判断した次第です。市民の皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます。

今回の6月議会の日程
昨年の6月議会の日程

ご参考までに、今回の議事日程案と、1年前の6月議会の日程案を添付します。常任委員会が2回入っていますが、委員会付託の省略が決定した以上、各委員会での議事は基本的になく、閉会中の継続調査が議事として残るだけと思います。なお、3月議会では予算審査、9月議会では決算審査がそれぞれ3日間ありますことを申し添えます。








2020年3月29日日曜日

市議会報告

 大変なことが起こってしまいました。パンデミックの恐ろしさは以前から言われていましたが、実際に起こってみると、人間の力の無力さを感じます。治療薬もワクチンも不明確な状態で、目に見えない敵と戦い、打ち勝たなければならないのです。全世界のすべての人々が協力して、この難局を克服しなければならないと思います。一日も早い終息を心から、お祈り申し上げます。

 市議会も精一杯の協力をしました。新型コロナウィルス感染防止のため、大幅な時間短縮が行われました。予算審査特別委員会は通常3日間かけて行われますが、今回は2日間で実施されました。般質問も当初予定の3月3日5日を延期し、3月19日、23日の2日間に短縮し、再質問は止め、市長・教育長の答弁のみとなりました。通常、答弁するために、全ての部長職以上が出席しますが、再質問をなくすことで、最小限の出席者となりました。議員の中には一般質問は中止すべきと主張して、一般質問を取り下げた議員が4名いました。私は一般質問をして、市政を質すことは市議会議員としての最小限度の責務と考え、同調しませんでした。これからも、様々な考え方の中で、自分の信念を貫いてまいります。


 一般質問をするためには、それなりの行動力が必要です。今回の質問でも「風害」や「停電」については、
東京電力パワーグリッド株式会社 立川支社を訪問し、3名の方から基礎知識を勉強させていただきました。「無電柱化」については新宿の都庁舎を訪問し、東京都 建設局 道路管理部の3名の方からご指導いただいてきました。ICTについては東京都プログラミング教育推進校であった武蔵野小学校の研究発表会に参加するとともに、国や都の指針をネットで検索し学習しました。


 一般質問と答弁の全文を多少加工して掲載いたします。毎回のことですが、あまりも真面目過ぎて面白くない記事しか書けず、申し訳ございません。



一般質問(2020.3.19 1300~)


 
 1. 風害・停電対策と無電柱化について 
 
要旨 昨年の台風15号により千葉県などで大規模な風害が発生した。台風の進路が西にずれれば、羽村市でも同様の事態が起こりうる。風害には倒木や住宅の屋根の破損、送電用鉄塔や電柱の倒壊による停電などがある。羽村市地域防災計画(平成28年修正)の第5部は「風水害対策」であるが、その多くは水害対策であり、風害対策についての記載は少ない。地域防災計画の改訂に合わせ、風害対策や停電対策の記載を充実すべきと考え、質問する。また、無電柱化は風害や停電に対する究極の予防策と考え、合わせて質問する。

() 風害対策について

質問 羽村市地域防災計画の第5部は『風水害対策』であるが、その多くは水害対策であり、風害対策の記載は少ない理由、地域防災計画の改訂に合わせ、風害対策の記載を充実すべきと考えるがどうか。
市長 風害への備えとしては、建造物などの強風対策、樹木の剪定、風で飛ばされそうなものの退避や窓ガラスの飛散防止など、市民の皆様による「自助」が中心であり、また、風害の原因となる台風は、多くが大雨を伴うことから、「羽村市地域防災計画」においては、風害対策と水害対策を合わせた風水害対策として防災計画を定めており、風害に特化した内容の記載は限られております。昨年9月には千葉県を中心に台風第15号が甚大な被害をもたらしていることから、令和2年度に予定しております地域防災計画の改訂の際には、このような台風を想定した風害対策についての事項を盛り込んでまいります。

質問 市民向けに暴風時・強風時のパンフレットを作成すべきと考えるがどうか。

市長 現在、市では、ハザードマップにおいて、「風の強さと被害」、「事前の台風対策」などについて、注意喚起を行っているほか、「東京防災」や「東京くらし防災」なども活用し、市民の皆様に情報提供を行っております。今後も引き続き、これらの方法により周知を図っていく考えであり、現在のところ、パンフレット等の作成は考えておりません。

質問 風害を減災するために、市役所の屋上に設置された気象観測装置は利活用されたか
市長 市では、風向・風速などの現状把握について、今年度から設置・運用している気象観測装置の数値を活用しており、台風第15号及び、台風第19号の際にも活用しました。

質問 台風15号では送電用鉄塔や電柱が倒壊したが、栄緑地公園にある鉄塔や送電線、市内にある電柱は風速何メートルの強風まで設計上耐えられるのか。
市長 昨年9月に発生した台風第15号では、千葉県で最大風速35.9メートル、瞬間最大風速57.5メートルを観測するなど記録的な暴風となり、送電設備の鉄塔が2基倒壊し、約2千本の電柱等が折損又は倒壊しました。市内には東京電力により、栄緑地公園内にある3基の鉄塔を含め、計28基、電柱は5千823本が設置されており、その全てが風速40メートルに耐えられるよう設計されていると聞いております。

() 停電対策について

質問 地域防災計画の改訂に合わせ、停電対策の記載を充実すべき。
市長 現在の地域防災計画では、ライフライン対策として配水施設の電源確保、電気事業者や通信事業者による非常電源確保や応急復旧対策について記載しておりますが、令和2年度に予定しております地域防災計画の改訂の際には、災害協定に基づく電気自動車の活用など、新たな停電対策の取組みについても記載してまいります。

質問 大規模停電が発生した場合、市民生活に大きな影響がある。市民生活への停電影響をまとめた資料を作成すべき。
市長 市では、広報はむら、市公式サイト、防災マップはむら、東京防災など様々な媒体を活用し、平時からの備えについて、市民の皆様への注意喚起を行っており、現在のところ、停電に特化した資料等の作成は考えておりません。

質問 市庁舎の自家発電設備は何時間使用できるか。
市長 市庁舎の停電対策用の非常用発電機として、ディーゼル発電装置を設置しており、72時間の連続運転が可能であります。

質問 避難所における停電対応を問う。
市長 市内各避難所には、カセットガス発電機を3台、バルーン投光器2台、照明器具1台、電池式ランタン5台を配備しており、さらに羽村東小学校・栄小学校・羽村第二中学校にはソーラー発電設備を設置し、停電時には照明、電話機、扇風機、ラジオなどの必要最低限の電力を賄う設計としております。このほか、停電時の非常用電源になる電気自動車を公用車として導入し、令和元年8月には、日産自動車株式会社及び、日産プリンス西東京販売株式会社と「災害時における電気自動車からの電力供給に関する災害連携協定」を締結し、災害発生時には、市の要請により日産プリンス西東京販売株式会社から、電気自動車1台と急速充電設備の使用が無償で提供されます。これらの電気自動車にエイゼムスプロジェクトによる太陽光発電装置から充電し、避難所へ電力供給する体制をとっております。

質問 街路灯・公園灯・交通信号の停電対応を問う。
市長 停電の復旧作業は、東京電力で行いますが、台風第15号では、千葉県を中心に、最大で約93万軒もの大規模停電をもたらし、復旧が長期化したことから、東京電力では課題を整理・検証し、今後の対応方針をまとめていると聞いております。市といたしましても、市民の皆様の安全・安心を第一に、被害状況の把握に努めるとともに、道路等の障害物の撤去など、東京電力と連携し迅速な対応に努めてまいります。

質問 家発電設備のない公共施設はどのくらいあるか、市営住宅には自家発電設備はあるか。
市長 自家発電設備については、建築基準法及び、消防法において、建築設備や消防用設備等が停電時も正常に稼働するように用途や規模等により、設置が義務付けられております。「羽村市公共施設等総合管理計画」に定める市の公共建築物166施設のうち、市役所本庁舎・コミュニティセンター・生涯学習センターゆとろぎ・東児童館・高齢者在宅サービスセンターいこいの里・福祉センター・自然休暇村の7施設に自家発電設備を設置しており、この他の、市営住宅を含む残りの159施設には設置しておりません。

() 無電柱化について
無電柱化されている
小作駅東口と地上設備

質問 小作駅東口の駅前道路が無電柱化した理由、時期、設計から完成までの期間、総費用、方式、工事の問題点やトラブル、景観上以外のメリット、デメリットを問う。
市長 東京都では、都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、良好な都市景観創出を図るため、昭和61年度に計画を策定し、無電柱化を推進しております。小作駅東口から新青梅街道方向へ続く、都道第181号藤橋・小作線の無電柱化については、道路延長約160メートルの両側歩道部分に、電気施設や通信施設などを331メートル埋設したと、道路管理者である東京都西多摩建設事務所から聞いております。事業期間については、平成15年12月から平成17年3月までで、事業費については、歩道舗装や道路付属物などの付帯工事を除く本体工事が、約6千500万円で、工事でのトラブル等はなかったと聞いております。無電柱化の効果としては、都市防災機能の強化として、災害時の電柱の倒壊による道路閉塞(へいそく)の防止、電気や電話などのライフラインの安定供給の確保、そのほか、ベビーカーや車イスも移動しやすい歩行空間の確保が挙げられます。一方、課題としては、設計から完了までの事業期間が長期に渡ることや、地上設備の設置場所の確保、豪雨による埋設物への浸水などが挙げられます。

質問 東京都無電柱化推進計画では、小作駅東口と羽村大橋が無電柱化しており、3か所が記載されている。いずれも都道であるが、市道における計画はあるか、東京都の無電柱化チャレンジ支援事業制度を40市区が活用しているとのことであるが、この制度を活用しなかった理由、東京都では、市道に対しても『防災に寄与する路線』としての補助制度があるが、活用を検討すべき。
市長 市道の無電柱化については、防災力の強化や安全対策、良好な景観形成、商工業の活性化や観光振興など、様々な観点から、市の将来を見据えた総合的なまちづくりとして検討していく必要があり、基本的には、無電柱化事業は、道路改修工事に合わせて行うこととし、これに、バリアフリー化や自転車レーンの設置などの安全対策を同時に検討し、進めていくこととしております。こうした中で、駅周辺や緊急輸送道路などを優先度の高い路線として捉えておりますので、今後、市内の総合的な無電柱化の方針と計画を立てた上で、国の補助や東京都の支援制度も活用しながら、具体化に向けて、調査・研究を進めてまいります。

質問 東京都は無電柱化推進連絡会議を年2回開催し、各自治体に通知を出しているが、会議の目的は、市はこの会議に直近3年間で何回出席したか。
市長 「東京都無電柱化推進連絡会議」は、東京都と市区町村で組織しており、無電柱化に対する事業経験や、ノウハウの蓄積が少ない市区町村に対し研修会を実施するとともに、無電柱化事業の情報提供、情報交換や技術支援を行い、無電柱化事業の促進を図ることを目的に設置された連絡会議であります。この連絡会議は、平成29年度からの3年間で6回開催され、市では、全ての連絡会議に出席をしております。


 2.小中学校のICT活用について 
 
要旨 今年4月から小中学校で実施される新学習指導要領のうち、ICTの活用について、「一人一台のパソコン導入」「プログラミング教育におけるICT機器の活用」について質問する。
() 小中学校のICT活用について

質問 新聞報道によるとパソコンを授業で使いこなせる教員は7割との報告がある。市は、残り3割の教員をどういう方法で育成する計画か。
教育長 文部科学省では、毎年「学校における教育の情報化の実現等に関する調査」において、「教師のICT活用指導力」に関するチェックリストを用いた調査を実施しています。平成30年度の調査結果によると、羽村市の公立小中学校の教員の実態として、「授業にICTを活用して指導する能力」では、「児童・生徒の興味・関心を高めたり、課題を明確につかませたり、学習内容を的確にまとめさせたりするために、コンピュータや提示装置などを活用して資料などを効果的に提示する」という問いに対し、「ほとんどできない」と回答した市内小・中学校の教員は、5.2パーセントとなっており、全体の1割に満たない状況です。教員を対象とした研修は、年間をとおして、教育委員会や東京都教職員研修センター主催による専門性向上研修などが設定されており、様々な教育課題に対応できるようにしていますが、ICT活用指導力の研修については、すでに各学校において校務分掌に位置付けられるなど、校内におけるICT機器の活用を推進する役割を担っている教員が、校内のOJTによるミニ研修などの計画を立て実施しています。また、ICT機器の活用が得意でない教員や負担感をもつ教員についても相互に支援や育成研修を行っている学校もあり、今後も組織的な研修体制を継続していくよう計画していきます。

質問 パソコンは保守管理費用が必要になるが、財源を市はどうするのか。
教育長 1人1台のコンピュータの導入に伴うリース契約には、保守管理費も含むこととなりますが、保守管理費は国の補助対象外であることから、羽村市の一般財源として予算計上していく必要があります。そのため、国や東京都に対し、保守管理費やランニングコストなどを補助対象経費に含むよう要請していきます。

質問 パソコンも通信環境も日進月歩である。パソコンの一人一台が実現するころにはすでに時代遅れのヴァージョンと通信設備になっている可能性がある。市はこの課題をどのようにとらえているか。
教育長 コンピュータ機器やタブレット端末の機能、OS、また、通信環境などの周辺機器は技術の向上などにより、これまでも新たなセキュリティ対策のため、OSを更新し、ソフトウエアの更新だけでは対応ができない場合は、機器そのものを入れ替えてきた経緯があります。現在の学校に設置されている児童・生徒の教育用コンピュータ機器も、計画的に機器の入れ替えを行ってきました。今回、国が進める1人1台のコンピュータ導入についても、新しい機能や機器そのもののバージョンアップなどの点から、いずれは入れ替えや更新などが必要となる時期がきますが、その具体的な時期については、今の段階では明らかになっていません。

質問 導入した一人一台のパソコンを使用して、市はどのような効果を考えているのか。
教育長 期待される効果としては、児童・生徒が一人ひとりの目標や課題に合わせ、同時に別々の学習内容に取り組むことや、一人ひとりの学習履歴を個人のコンピュータに記録し、学習を継続させることも可能となります。さらに、場合によっては自宅に持ち帰って、自らの学びたい方法で調べ学習することや、表現・制作に係る学習活動に取り組むこと等、学習活動を工夫できる効果があると考えます。

(2) プログラミング教育におけるICT機器の活用について

質問 今後、どのような形でICT機器を活用していくのか。
教育長 小学校におけるプログラミング教育では、コンピュータなどを使用しないアンプラグド型教材を活用した学習と、コンピュータ等のICT機器を使用するプラグド型教材を活用した学習の二つの形態があります。ご質問のICT機器の活用については、コンピュータとプラグド型教材を連動させ、コンピュータを使って動きを命令させるなど、意図的・計画的にプログラミングを体験させることで、論理的思考力を身に付けさせたいと考えます。

質問 プログラミング教材には、ハード・ソフトで様々な教材がある。小学校7校がそれぞれ購入するのではなく、著作権やライセンスなどを適正に管理した上で、さまざまな教材を7校で共有し活用することが効果的と考えるが、いかがか。

教育長 プログラミング教育を進めるにあたり、武蔵野小学校での先行研究を学びながら、各学校は来年度から本格的に授業をスタートさせます。教材の使い方や取り扱う時間、実践内容を校内で共有するような研修など、多くの取組が予想される中で、教育委員会としては、教材の持ち回りより、それぞれの学校に標準的なものを配備し、まずはじっくりと実践を積ませるように考えています。7校で教材を共有し、持ち回るとなれば、指導時期を意図的にずらさなくてはならず、まだ十分に学ばないうちに他校へ教材を渡さなければならないなどのデメリットも考えられますので、教材の共有についてはそういったことも考慮のうえ、研究していきます。