2018年8月8日水曜日

弓道場の放置自動車

今でも多くの関係者に喜ばれていて、自分の行動で問題解決した事例を紹介します。小作台4丁目にある弓道場は羽村市指定管理者制度により、NPO法人羽村市体育協会が管理している公共施設です。

その駐車場に20161215日頃から、自動車が放置されていました。弓道会の会長が交番に相談すると、警告文を貼って様子を見て下さいとのことでしたが、一向に所有者が名乗りでません。

私は弓道会の会長から相談を受け、2017年1月4日、ナンバープレートから所有者がわかると考え、福生警察に行って調べてもらいました。ところが「盗難車両として被害届が出ている場合や道路に放置されている場合は警察の所管であり、所有者を教えることも可能である。しかし、私有地の放置車両は警察の所管外であり、被害届が出ていないことは言えるが、所有者を教えることはできない。」という冷たい回答でした。それでは問題解決できないと粘って、いわゆる「車検場」に行けば閲覧できるとの話を聞きだしました。

翌日(5日)、八王子にある「車検場」に行ってみました。しかし、ずぶの素人である私は窓口をいくつも回って、結局、閲覧はできないこと、「登録事項等証明書交付請求書」「私有地放置車両写真」「私有地放置車両関係位置図」「手数料納付書」の作成が必要ということがわかりました。仕方ないので、様式を入手して、一旦帰宅しました。

翌朝(6)、所定の条件を満たした写真を撮り直し、再び八王子の車検場、正確には東京運輸支局を訪問し、手数料を納付し、書類を提出し、「登録事項等証明書」を入手しました。そこには使用者の住所と氏名がしっかり記載されていました。その住所を頼りにあきる野市の自宅を訪問しました。奥様が出てきて、放置自動車のことを話すと、最初は怪訝な表情であった奥様の態度が一変。ありがとうございました。と何回もお礼を言われました。

原因はご主人の認知症でした。推測するに、本人は車が好きなため、福生・羽村方面にドライブ。トイレに行きたくなり、弓道場に駐車し、トイレを借用した。車に戻ったたが、キーがみつからない。(車が撤去されたあと、キーが落ちていたことから推測。)仕方がないので小作駅まで歩き、電車で自宅に帰ったが、どこの駅から乗車したかなどが思い出せない。家族が自動車を探して、福生警察署の副署長に相談したが、盗難ではないので、盗難届は出さなかった。その前後に何回も本人を乗せて福生・羽村周辺を走り回ったが、手がかりになるような記憶が蘇らなかった。半分以上あきらめていたところに私が訪問したとのことでした。


18日に娘婿が弓道会長に菓子折りを持って、お詫びとお礼をしに来られ、私も立ち会いました。車は販売店の方も来られ、撤去の上、廃車処分するそうです。約1か月近く、弓道会のメンバーを悩ませた問題を解決でき、多くの弓道会会員から喜ばれました。写真は提出したもので、「放置状況がわかる」「登録番号がわかる」の条件を満たした写真です。



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